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便秘症の基礎知識

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便秘薬の種類と副作用

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便を出すためのアプローチの仕方は様々で、その種類だけ便秘薬も存在します。

便秘薬は身体に良くない影響を与えるものが多く、それにより副作用を引き起こすこともあるので、それらを知っておくことは大切です。

便秘薬の種類

刺激性下剤

【主な成分】
ビザコジル/センナ/ダイオウ/ピコスルファート/ラキソナリンなど

膨張性下剤

【主な成分】
プランタゴオバタ/カルボキシメチルセルロース

塩類下剤

【主な成分】
酸化マグネシウム/硫酸マグネシウム/炭酸マグネシウムなど

浸潤性下剤

【主な成分】
ジオクチルソジウムスルホサクシネート

漢方薬

【主な成分】
便秘に有用な漢方製剤
・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
・大黄牡丹皮湯(だいおうぼたんぴとう)
・潤腸湯(じゅんちょうとう)
・桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう)
・三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)
・麻子仁丸(ましにんがん)
・大承気湯(だいじょうきとう)
・通導散(つうどうさん)
・桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
・調胃承気湯(ちょういじょうきとう)
・大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)

漢方薬だから安心?

漢方薬は生薬で構成されており、自然の素材で作られているので安心と思っている人は、結構多いものです。
便秘症に有効とされている漢方製剤の内、健康保険で認められているものは11種類あり、そのいずれにも大黄(アントラキノン系下剤)が含有されています。
これらは、長期に連用しれば大腸メラノーシスが起こるので注意が必要です。

漢方薬は自然のものだからといって、必ず安心とは限りません。

便秘薬の副作用

便秘薬・下剤を安易に使用してはいないでしょうか。

自然な便通とは、食べた物で便のもとを作り、腸の働きに脳と自律神経が連携して便意になったもの。

便秘薬・下剤を使用して便を出す方法は本来の便意ではなく、これは『しぶり腹』という、おなかが刺激されたためにしぶって出る現象です。

人間の身体はさまざまな環境に順応するようにできており、それは便秘薬・下剤に対しても同じです。

出さえすればよいと便秘薬・下剤を安易に飲み続けていると、本来の排便力を必要としない状況に身体が慣れてしまい、腸の力はどんどんと衰えていってしまいます。

また、便秘薬・下剤に対しても、通常の服用量だけでは刺激を得られなくなり、同じ服用量では便意を感じなくなってきます。

より強い刺激が必要となるため、それに比例して服用量は増えていき、遂には便秘薬・下剤なしでは便をすることができない、便秘薬・下剤の依存症に陥ってしまうのです。

その点、サツマ薬局の『楽々するり温茶』は、便秘薬・下剤ほどの刺激はなく、適度な腸の蠕動運動を促す成分、またそれを補う身体を暖める成分、血流を促進する成分、ストレスを軽減する成分なども入っております。

『楽々するり温茶』を飲むようになってから、何十年と手放せなかった便秘薬・下剤を飲まなくてもよくなったというお客様も大勢いらっしゃいます。

商品の飲み方など、ご不明な点がございましたら、サツマ薬局便秘相談室まで、お気軽にご相談ください。


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