在宅訪問とは

在宅訪問で行うこと

薬剤師が処方箋に基づいて調剤し、患者さまのもとへ直接お薬をお届けします。

訪問時は、お薬の効能や副作用、服用方法の説明をするなど、患者さまの服薬履歴、病歴、体質に合わせてお手伝いします。

服薬状況(飲み忘れや風邪薬のような一般用医薬品や健康食品との飲み合わせ、重複投与)を確認し、複数のお薬を1回分ごとにまとめたり、飲みやすい剤形をご提案する場合もあります。

患者さまからは喜びのお声を多くいただいております。

在宅訪問の流れ

在宅訪問の流れの説明

サツマ薬局の取り組み

地域連携のための取り組み

  • ・患者様個別に一包化、服薬しやすいような工夫
  • ・各種講習会等の参加
  • ・患者様の自宅に訪問しての薬の整理・残薬整理
  • ・不要な医薬品・注射針等の回収
  • ・麻薬調剤、緩和ケア、胃瘻、中心静脈栄養の対応
  • ・在宅管理以外にかかりつけ薬剤師としての業務

地域連携のため

  • ・担当者会議に積極的に参加
  • ・退院時カンファレンスに参加
  • ・各種講習会等の参加
  • ・薬局内で、近隣住民対象の健康講座の実施

在宅訪問の実績

現在の在宅患者数

  • ・医師からのご紹介:11名
  • ・ケアマネージャーさんからのご依頼:3名
  • ・患者さまもしくはご家族からのご依頼:2名
  • ・薬局からのご提案:2名

患者さまへの対応例(Mさまの場合)

Mさまが在宅に至った経緯
1度にお薬を何日分も服用し、入退院を繰り返されていたMさま。それを心配されたケアマネージャーさんより、在宅訪問の依頼をいただきました。
サツマ薬局の在宅訪問の対応
試行錯誤の上、毎日薬局へ通ってお薬を服用いただくことで落ち着きました。日・祝祭日の前日はご自宅へ訪問して服用方法を壁に貼り、更に当日の朝にはお電話にて服用を促すようにしています。眠剤を昼間にも服用されるため、それらは偽薬(ビオフェルミン)に変更しました。在宅に切り替えられてからは、入院はありません。

地域の「かかりつけ薬局」

創業100年35万人の相談実績を持つ漢方のサツマ薬局は、地域の方々の「かかりつけ薬局」として、お薬のご相談だけでなく、生活全般にわたるご相談も受け、頼りにされ、また可愛がっていただきながら、育ってまいりました。

どんなささいなことでも、お気軽にご相談ください。