【季節】春の土用を穏やかに過ごす養生法
1年通して元気でいたい人必見!食養生で元気に
季節の変わり目、特に春から夏へと移り変わるこの時期は、なんだか体調を崩しやすいと感じることはありませんか?
特に胃腸が弱い方は、食欲不振や胃もたれなど、よりデリケートな状態になりやすいかもしれませんね。
実は、この時期は漢方で「土用(どよう)」と呼ばれる、季節のエネルギーが大きく変動する期間なんです。
今回は、胃腸が弱いあなたに向けて、春の土用を穏やかに過ごすための養生法を、漢方の知恵を交えながら分かりやすくお伝えします
春の土用っていつからいつまで??
2025年の春の土用は、4月17日(木)から5月5日(月)頃までです。この約18日間は、次の季節である夏のエネルギーが 強まってくる準備期間。私たちの体も、この変化に少し戸惑いやすいのです。
漢方で考える「脾(ひ)」と胃腸の弱り
漢方では、土用の時期は特に「脾(ひ)」という消化器系の働きが弱りやすいと考えられています。「脾」は、食べた物を消化吸収し、全身に栄養を運ぶ、いわばエネルギー生産の中心となる臓器です。胃腸が弱い方は、もともとこの「脾」の働きがデリケートなため、土用の影響を受けやすいのです。
こんな症状はありませんか?
- 食欲がない、またはすぐに満腹になる
- 食後に胃もたれや膨満感がある
- 軟便や下痢をしやすい
- 疲れやすい、だるい
- 手足がむくみやすい
これらの症状は、「脾」の働きが弱っているサインかもしれません。
胃腸に優しい食事がポイント!春の土用を穏やかに過ごす養生法
ズボラさんでも無理なく取り入れられる、土用の養生法をご紹介します。
🍴 食事の養生:消化に良いものを中心に
- 温かく、消化の良い食事を:
お粥、煮込み料理など、胃に優しい温かい食事を心がけましょう。
冷たい飲み物や食べ物は、消化機能をさらに低下させる可能性があります。 - 旬の食材を少しずつ:
春の山菜などは、少量であれば風味を楽しむことができます。
ただし、食べ過ぎには注意しましょう。 - 甘いもの、脂っこいものは控えめに:
これらは「脾」に負担をかけやすく、胃もたれの原因になります。
元々あまり食べないかもしれませんが、この時期はとくに控えましょう。 - よく噛んで食べる:
唾液には消化酵素が含まれています。ゆっくりとよく噛むことで、胃の負担を減らすことができます。
🛌 生活習慣の養生:無理せず休息を
- 夜ふかしなど無理をしない
疲労は「脾」の働きを弱めます。質の高い睡眠を確保しましょう。 - 適度な運動
激しい運動は避け、軽い散歩やストレッチなどで血行を促進しましょう。 - リラックスする時間を作る
ストレスも胃腸の働きに悪影響を与えます。
好きな音楽を聴いたり、アロマを焚いたりして、心身をリラックスさせましょう。 - 甘いものを控える
甘いものは湿が溜まると考えます。
お菓子や甘い液体などはなるべく摂らないようにしましょう。
🌿 おすすめの漢方食材&セルフケア
- ハトムギ:
余分な水分を排出し、むくみを改善する効果が期待できます。
お茶やご飯に混ぜてみましょう。 - 生姜:
体を温め、消化を助ける働きがあります。
手頃な食材で取り入れやすいので、料理や温かい飲み物に少し加えてみてください。 - 腹巻き:
お腹を温めることは、「脾」の働きを助け、胃腸の冷えを防ぎます。
季節の変わり目に不調を感じたら、いつでもご相談ください
「もしかして土用のせいかな?」
「最近、特に胃腸の調子が悪い…」
と感じたら、我慢せずにサツマ薬局にご相談ください。
あなたの体質や症状に合わせて、漢方の専門家が丁寧にお話を伺い、適切なアドバイスをさせていただきます。
季節の変わり目を穏やかに過ごすために、漢方の知恵をあなたの生活に取り入れてみませんか?
電話相談も行っているので、遠方の方でもお気軽にご相談ください。
定休日 :日・祝・お盆休み、正月休み
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