【レシピ】ポンカンのジャム
ポンカンのジャム・デコポンは、かんきつ類の中でもビタミンCが豊富に含まれるため免疫力を強化し、抗酸化作用の働きがあります。
また、カリウムが多く含まれ、葉酸も摂ることができます。
クエン酸の疲労回復効果、ペクチンの整腸作用も期待できます。
きび砂糖(てんさい糖)を使うのがポイントです。
※砂糖、グラニュー糖、三温糖は×
一番上の写真は、ヨーグルトにデコポンジャムをのせたものと、グラノーラものせたものの写真です。
食べてみるとほろ苦くて、春にはいい苦さだと思いますよ。
ポンカン・・・・・・・・・・4個(正味量400g)
きび砂糖(てんさい糖)・・・120~200g
レモン果汁・・・・・・・・・小1
リキュール・・・・・・・・・お好みで
1.ポンカン4個使用で小さめの瓶に1瓶分です。
・フレッシュな内に食べたい方は少な目で作ってください。
・旬のポンカンをしばらく味わいたい方は多めに作って保存しておきましょう。
2.保存したい期間によって、加える砂糖の量を調整します。
・2週間程度の保存・・・ポンカンの重量の50%(きちんと煮沸消毒できれば半年保存可)
・7~10日の保存・・・ポンカンの重量の30%
1)ポンカンは皮をむき、横に半分に切り種を取ります。薄皮が気にならない人はそのままで、気になる人は取り除いてください。
(薄皮にも栄養がたっぷり含まれるので、薄皮付きがおすすめです。薄皮も使いたいけど皮が気になるという場合はミキサーで細かくしてから煮詰めるといいですよ)
2)ポンカンの重さの30%~50%のきび砂糖を加えて鍋に入れます。
※まだ煮ないで!
3)きび砂糖を入れたらすぐに火にかけないで、水分が出てくるまでしばらく置いてください。
水分が出てきたら煮ます。
5)仕上げにレモン果汁やリキュールをお好みで加えましょう。
瓶の蓋も忘れずに、煮沸消毒してください。
※ゆるゆるでも、冷めると固くなるので、煮詰めすぎに注意してください。
ヨーグルトにデコポンジャムをのせたものと、グラノーラものせたりしてお召し上がりいただくのも良いです。
1)耐熱の大きめのボウルに、果肉・砂糖を加えてレンジ強で15分加熱。
2)レンジにかけると、”あく”がボウルのまわりにつくので、取る手間がはぶけます。
3)砂糖が溶けてあめ状になってきたら取り出しかき混ぜます。
味見をしてお好みの甘さに調節してください。
☆レンジでも簡単に作れますが、加熱しすぎるとカチカチになってしまいます。
また、お鍋で煮詰める間のポンカンのいい香りで癒されるので、お鍋でことこと煮詰める方が個人的には好きです。
(一緒にスプーンなどの道具も消毒すると良いでしょう)
1.大きめの鍋に瓶を入れ、水を完全に浸かるまで入れます。
2.90℃以上の温度で、5分以上煮ます。。
3.取り出した瓶を、清潔な布巾の上に逆さまにしておき、予熱で乾燥させます。
4.フタを大体80℃くらいで2~3分消毒しています。
5.煮沸した蓋も、ビン同様に逆さまにして予熱で乾燥させます。
※瓶が冷めないうちに熱々のジャムを詰める方が良いので、ジャムが出来上がる直前に瓶を煮沸消毒します。
●長期保存したい場合は、ジャムを詰めた瓶を更に熱湯で20分以上加熱し煮沸消毒します。
その際、蓋がお湯につからないようにします。
一緒に温かい飲み物はいかがですか?