不眠やイライラも解消!自律神経を整える漢方の効果

 

現代社会のストレスやプレッシャーによって、自律神経失調症に悩む人が増えています。

自律神経失調症とは、自律神経のバランスが崩れることで起こる心身の不調です。
主な症状としては、頭痛、めまい、肩こり、イライラ、不眠などがあります。

自律神経失調症の治療法としては、薬物療法や心理療法などが一般的ですが、近年では漢方薬も注目されています。
漢方薬は、自然由来の生薬を組み合わせて作られた薬であり、副作用が少なく、体質に合った治療ができるというメリットがあります。

・気血水を整える事で自律神経が整う

・自律神経を整える漢方の効果

・自律神経を整える漢方の選び方

・ストレスや不眠に効く漢方6選

・漢方薬で気血水を整えるために

気血水を整える事で自律神経が整う

東洋医学では、自律神経失調症を「気血水」のバランスの乱れと捉えます。気血水とは、生命活動に必要な3つの要素です。
気血水

気(き): 生命エネルギーや活力
血(けつ): 全身に栄養を与える、肉体と精神的な栄養
水(すい): 血液以外の体液
これらのバランスが崩れると、自律神経の機能が低下し、様々な症状が現れると考えられています。

<気血水のバランスが乱れるメカニズム>

・ストレスやプレッシャー
ストレスやプレッシャーは、気の流れを滞らせ、血行を悪化させ、体内の水分バランスを崩します。

・生活習慣の乱れ
 睡眠不足や偏った食事、運動不足などの生活習慣の乱れは、気血水のバランスを崩す原因になります。

・加齢
年齢とともに、気血水の働きが衰え、バランスが崩れやすくなります。

気血水のバランスが崩れると、自律神経に以下のような影響を与えます。

<交感神経と副交感神経のバランスが乱れる>
交感神経は活動時に優位になり、副交感神経はリラックス時に優位になります。
気血水のバランスが崩れると、このバランスが乱れ、常に緊張状態になったり、逆にリラックスできなくなったりします。

<脳の神経伝達物質のバランスが乱れる>
気血水のバランスが崩れると、変なところに水がドロドロしすぎた状態で集まったり、血が不足して心を養えなくなったりします。
これにより、イライラ、不安、不眠などの症状が現れたり、喉や耳が詰まった感じになったりします。

<ホルモンバランスが乱れる>
気血水のバランスが崩れると、ホルモンバランスも乱れます。
これにより、月経前症候群や更年期障害などの症状が現れます。
するとイライラしたり、落ち込んだり、急に暑くなったりします。


自律神経を整える漢方の効果


現代社会のストレスやプレッシャーは、私たちの自律神経に大きな負担をかけています。
自律神経失調症は、その負担が積み重なることで起こる心身の不調です。

・ストレスや不安を軽減する
・不眠を改善する
・冷え性を改善する
・ホルモンバランスを整える
・免疫力を高める

頭痛、めまい、肩こり、イライラ、不眠など、様々な症状が現れ嫌ですよね。

自律神経失調症の治療法としては、薬物療法や心理療法などが一般的ですが、近年では漢方薬も注目されています。
漢方薬は、副作用が少なく、依存性もなく、体質に合った治療ができるというメリットがあります。

鍼灸師からみた自律神経へのアプローチ方法

今回は、鍼灸師で多くの方の健康に関わっているKOBE健康事務所の代表 庄子さんにもお話を伺いました。
鍼灸は肩こりや腰痛などにいいと思っていましたが、意外にも自律神経も得意なんだそうです!

飲んで治しつつ、併用して外からの治療もすれば、より改善も早いです。

【KOBE健康事務所 】代表 庄子優介さん、鍼灸師

例えばトウガラシは発汗を促し、体温調整をしてくれたり、ワインやブルーベリーに含まれるアントシアニンという成分は目に良いとされています。

普段、私たちの「食」にも何気なく健康に影響する食材は溢れていて、少し体調が悪くなった時や、季節物の七草粥などに使われる料理を「薬膳」と呼びます

漢方は、それを更に厳選して作られて調合されたものです。

栄養学の観点より、経験の積み重ねが多いのが漢方です。

その為、100年以上続く、サツマ漢方薬局の経験は、多くの人の助けになると考えています。

東洋医学でいう気血水とは、からだに巡る潤いで、美味しい食事をしたり、ディズニーランドに向かう気持ちが溢れたり、よく眠れた後にフレッシュになる「何か」を総合したものです。

鍼灸師は、それらを望聞問切(見る、聞く、問う、触る)で見極め評価します

KOBE健康事務所では、そんなちょっと小難しい東洋医学を分かりやすく噛み砕いて
「日常にディズニーにいくような日々の楽しみの気持ちが足りてない」
「睡眠時間はあるけど質が悪い」
「食を食べれているけど、味わえてない」
など、分かりやすい表現で伝えて、何が足りてないかを気付かせ、セルフケアできるように伝えていく新しい施設です

東洋医学の治療、健康事務所のセルフケア、漢方の処方を組み合わせることで、からだの悩みに対する高い効果を期待できます。

KOBE健康事務所さんのInstagramで健康情報を発信されています。

自律神経を整える漢方の選び方

体質や症状に合ったものを選ぶ。
信頼できる漢方薬局で購入することが大事です。

体質と言っても、パッケージに書かれているのは西洋医学に合わせた効能効果が書かれているので、これだけで判断するのは実は漢方の場合は難しいです。

また季節などの影響を受けやすい人は、季節ごとに合うものが変わる事もあります。

自分の体質を客観視し、自分で判断するのはけっこう難しい事です。
できれば、専門の漢方薬局などで見てもらうのが良いです。

また時間も少しかかる事を覚えて置いてください。
効かないと判断するのが早い人も実際います。
患っている期間が長いと複雑化していて、時間がかかる場合が多いです。


しかし、適当に買って服用してみた合わなかった場合でも、その漢方薬を覚えて置いてください。
合わなかったもデーターになります。。


ストレスや不眠に効く漢方6選

1.加味逍遙散(かみしょうようさん)

イライラ、不眠、月経前症候群などに効果
あれこれ不定愁訴がたくさん出てくる方に。
血を補いストレスを取り、ゆるやかに血行も改善します。

2. 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

イライラ、動機がする、眠れない、高血圧、脇腹付近が張った感じがする方に効果あり。
舌先が赤くなっている方も合っています。

3. 安静錠(あんせいじょう)

喉のつかえ感、ヒステリー球、胃腸が弱い、気鬱状態に。
コウボク(和厚朴)が入っている処方で、胃腸を強くしてくれます。
ツワリにも効果が期待できます。

4. 酸棗仁湯(さんそうにんとう)

体力も弱っていて、眠れない方に。寝汗をかくなどの症状に。
肝血不足から起こっているので、肌も乾燥しがちです。

5. ナビゲート(抑肝散加芍薬黄連)

神経のたかぶりが強く、怒りやすい、歯ぎしりなどをするような方。
不眠、子どもの夜泣きや更年期障害、神経の高ぶりに効果的です。
1歳から服用できるのも魅力です。

6.帰脾湯(きひとう)

身も心も弱り、心(精神)の疲れを訴える方に。
不眠、動悸、健忘、不安感などあり、動悸、食欲不振など。
不正出血がある方にも使われる処方ですが、メンタル面でもよく使われます。

漢方薬で気血水のバランスを整えるために

気血水のバランスは、自律神経の機能と密接に関係しています。
気血水のバランスが崩れると、自律神経が乱れ、様々な症状が現れます。

漢方薬は、気血水のバランスを整える効果があり、自律神経失調症の治療や予防に役立ちます。

ただ、漢方だけじゃなく、ご自身でできる事もたくさんあります。
甘いものを控え、ミネラルやタンパク質をちゃんと摂る。
それだけで改善される方もいるぐらいです。

また、しっかり話を聞いてもらうというのも一つです。
そうすると脳の混乱が落ち着き、気が整い楽になる人もいます。

サツマ薬局は、しっかりお話を聞いて、また生活養生のアドバイスもして、漢方を選びます。
プロに選んでもらい、説明を受けるのは解決の早道です。

初回の相談は無料(以後、ご購入者様は無料)、なので安心してご相談ください。

予約はお電話0120-159-900
またはLINEでメッセージ

 

<予約制だから待ち時間なし>
当店は予約制ですので、待ち時間なしでスムーズに診察を受けていただけます。

お忙しい方でも、お時間に合わせにご来店いただけますので、ぜひご利用ください。

土曜日も営業しています。

■電話で相談、来店で相談、どちらも可


神戸の湊川神社裁判所の近くにある宇治川商店街の中にサツマ薬局はあります。
場所の詳細はこちら

サツマ薬局の最寄り駅は
・阪神 西元町
・阪急 花隈駅
・JR 神戸
・地下鉄 大倉山駅
定休日 :日・祝・お盆休み、正月休み
営業時間:9:30~18:30

お電話でのご相談は0120-159-900

気になった漢方は郵送にてお届け可能です。


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