そのダイエット大丈夫?危険なダイエット方法
ダイエットは多くの人々にとって健康を維持し理想の体型を手に入れるための重要な取り組みですが、間違った方法で行うと逆に健康を損なう危険性があります。
この記事では、「避けるべき危険なダイエット方法」について詳しく解説します。
これらの方法を避け、健康的で持続可能なダイエットを目指しましょう。
・急激なカロリー制限
・特定の栄養素をカット
・妙なサプリメントや薬に頼るダイエット
・まとめ
急激なカロリー制限
急激にカロリーを制限するダイエットは一時的には体重が減少するかもしれませんが、長期的には多くの問題を引き起こします。
痩せにくい身体になってしまいます。
①無理な断食
無理な断食は体に必要な栄養素が不足し、エネルギー不足や免疫力の低下を招く恐れがあります。
特に、長期間の断食は筋肉量の減少を引き起こし、基礎代謝が低下します。
これにより、リバウンドしやすい体質になり、ダイエットの効果が持続しなくなります。
断食を行う際は医師の指導のもとで計画的に行うことが重要です。
食べすぎた翌日、少し食事を制限するなどの工夫はOKです。
②極端な低カロリーダイエット
極端な低カロリーダイエットは一時的な体重減少をもたらすかもしれませんが、長期的には代謝の低下や栄養不足による健康被害を引き起こす可能性があります。
例えば、500キロカロリー以下の食事を続けると、体は飢餓状態と認識し、エネルギーを節約しようとします。
これにより、代謝が低下し、ダイエットの効果が減少します。
また、極端な低カロリー摂取はビタミンやミネラルの不足を招き、肌荒れや免疫力低下、貧血などの症状を引き起こします。
低栄養が続くと、代謝が悪い身体になってしまいます。
また、妊娠するのにもある程度の体重があった方がしやすいです。
代謝を良くするには、バランスの取れた食事を心掛け、必要なカロリーを摂取することが大切です。
特定の栄養素を完全にカット
特定の栄養素を完全にカットするダイエットも危険です。
栄養バランスが崩れ、健康を損なうリスクがあります。
①炭水化物ゼロダイエット
炭水化物を完全に排除すると、エネルギー不足や集中力の低下を引き起こす可能性があります。
炭水化物は体の主要なエネルギー源であり、不足すると体は筋肉を分解してエネルギーを作り出します。
これにより、筋肉量が減少し、基礎代謝が低下します。
また、炭水化物不足は集中力の低下やイライラを引き起こし、日常生活に支障をきたすことがあります。
炭水化物を減らすぐらいにしておくと良いですね。
ダイエットで目標体重になったら終了でしょうか?
違いますよね。
その体重をキープしてこそのダイエット。
極端なことをせず、継続できるシステムにするのが大事です。
②脂質ゼロダイエット
脂質は体にとって必要不可欠な栄養素です。
脂質ゼロのダイエットはホルモンバランスを乱し、肌の乾燥や髪の健康に悪影響を及ぼします。
脂質は細胞膜の構成成分であり、ホルモンの生成やビタミンの吸収にも重要な役割を果たします。
脂質が不足すると、ホルモンバランスが乱れ、生理不順や不妊の原因となることもあります。
適度な脂質摂取を心掛け、オメガ3脂肪酸を含む魚やナッツなどの健康的な脂質を取り入れましょう。
妙なサプリメントや薬に頼るダイエット
ワケのわからないサイトから購入する、派手な煽りコピーのついたページから、サプリメントや薬を買ってするダイエットは非常に危険です。
天然成分の糖質カットするサプリメントや、健康被害や依存のリスクがあります。
ちなみに内臓脂肪軽減のために使われるアライは、ダイエット薬ではありません。
▼詳しくはこちら
①ダイエットピルの乱用
ダイエットピル(GLP-1経口薬)の乱用は心臓や肝臓に負担をかけることがあります。
一部のダイエットピルには中枢神経系に作用する成分が含まれており、心拍数の増加や不眠、神経過敏を引き起こすことがあります。
また、肝臓に負担をかける成分も含まれているため、長期間の使用は肝臓障害を引き起こすリスクがあります。
自然な食事と運動でのダイエットが最も安全で効果的です。
もし、もう少し効果を体感したいのであれば、専門家がアナタのために選んだ漢方や不足している栄養素、そしてストレスがかかっているならストレスを緩和させる漢方など、ダイエットを邪魔するものを排除するものが良いでしょう。
②過度な利尿剤の使用
利尿剤を過度に使用すると、脱水や電解質バランスの乱れを引き起こす可能性があります。
利尿剤は体内の水分を排出することで体重を減少させますが、これは脂肪の減少ではなく水分の一時的な減少です。
脱水状態が続くと、筋肉痙攣や倦怠感、最悪の場合には心臓の機能不全を引き起こすことがあります。
ダイエット目的での利尿剤は意味がありません。
体重さえ減れば、肌や髪がパッサパサになったり、健康を大きく残ったり、治療が必要になっていいのでしょうか?
脂肪を減らして、きれいな肌で元気にダイエットしたくないですか?
しかも、痩せたい部分は痩せていないはず。
美しく健康になるためにするダイエットなら利尿剤は避けましょう。
もし、浮腫みがひどいなら漢方では余分な水を排出する「防已黄耆湯」など検討されると良いです。
人によっては防已黄耆湯でない場合もあるので、漢方相談員にしっかり相談するのがお勧めです。
極端な運動習慣
運動はダイエットに効果的ですが、極端な運動は逆効果です。
①過剰な有酸素運動
過剰な有酸素運動は筋肉を減少させ、代謝を低下させる可能性があります。
有酸素運動は脂肪を燃焼させるのに効果的ですが、やりすぎると筋肉も同時に分解されます。
筋肉量が減少すると基礎代謝が低下し、リバウンドしやすくなります。
また、関節や心臓に過度な負担をかけることもあります。
適度な運動を心掛け、バランスの取れた運動習慣を維持しましょう。
②過度な筋トレ
過度な筋トレは体に過剰な負担をかけ、怪我のリスクが高まります。
特に、毎日同じ部位を鍛えると筋肉や関節に負担がかかり、炎症や怪我を引き起こすことがあります。
筋肉は休息時に成長するため、適度な休息を取り入れながらトレーニングを行うことが重要です。
適切なフォームと負荷でトレーニングを行い、怪我を防ぎましょう。
※特にアラフォー、アラフィフの方、無理は禁物です。
まとめ
今回は、「避けるべき危険なダイエット方法」について詳しく解説してきました。
ダイエットは健康を損なう危険性があるため、適切な方法で行うことが重要です。
急激なカロリー制限や特定の栄養のカット、妙なサイトからサプリや医薬品を買う、極端な運動習慣は避け、バランスの取れた食事と適度な運動を心掛けましょう。
健康的なダイエットを目指して、無理なく続けられる方法を選びましょう。
ダイエットは短期的な成果ではなく、長期的な健康を見据えて行うことが大切です。
もう一押しが欲しい場合には、サプリメントや漢方もありです。
しかし、飲めばみるみる痩せる・・・って事はありません。
「後一押しをしてくれるもの」と理解するのが良いでしょう。
。
漢方薬局で行う本気のダイエット
サツマ薬局は、しっかりお話を聞いて、また生活養生のアドバイスもして、漢方を選びます。
プロに選んでもらい、説明を受けるのは解決の早道です。
どちらかというと、あっという間に痩せるのではなく地道に継続しやすいダイエットで緩やかに痩せていきます。
ストレスもなくなり、身体も楽になるダイエットです。
相談員もアラフィフで7kg痩せています。
飲み会に行きつつ、時間をかけて痩せていっていますよー、一緒に頑張りましょう。
初回の相談は無料(以後、ご購入者様は無料)、なので安心してご相談ください。
予約はお電話0120-159-900
またはLINEでメッセージ
<予約制だから待ち時間なし>
当店は予約制ですので、待ち時間なしでスムーズに診察を受けていただけます。
お忙しい方でも、お時間に合わせにご来店いただけますので、ぜひご利用ください。
土曜日も営業しています。
■電話で相談、来店で相談、どちらも可
神戸の湊川神社や裁判所の近くにある宇治川商店街の中にサツマ薬局はあります。
⇒場所の詳細はこちら
サツマ薬局の最寄り駅は
・阪神 西元町
・阪急 花隈駅
・JR 神戸
・地下鉄 大倉山駅
定休日 :日・祝・お盆休み、正月休み
営業時間:9:30~18:30
お電話でのご相談は0120-159-900
気になった漢方は郵送にてお届け可能です。
駐車場は近くのコインパーキングをご利用ください。