甘い物がやめられない? 依存を脱する心理テクニックと食事法
チョコレートにアイス、ケーキ、プリン、あんこなどを仕事の合間や終わった後などに食べると本当に美味しいですよね。
しかし、甘いものを食べると止まらなくなりついつい食べ過ぎてしまうものです。
チートデイなどに食べる分には構いませんが、毎日のように甘いものを食べてしまうと、一気に体重や体脂肪も増えてしまいます、
体重維持や健康を考えれば、甘いものの食べ過ぎは控えた方が良いといえるでしょう。
そこでこの記事では、「甘いものを辞めるための心理テクニック」について解説していきたいと思います。
・甘いものは依存性が高い
・甘いものを辞めるための仕組みづくり
-個包装になったものを1~2個だけ食べる
-物理的な距離を離したり、取り出すまでの工程を増やす
-(オマケ)午前中に甘いものや炭水化物を食べない
・まとめ
甘いものは依存性が高い
「糖質依存」という言葉をご存じでしょうか?
その名の通り「糖質」に依存してしまう症状のことですが、糖質は多量に摂取すると血糖値が上がりドーパミンが分泌されます。
ドーパミンは「快感ホルモン」でもあり、血糖値が上がりインスリンが分泌されると、血糖値を下げるために肝臓と筋肉に糖を運び、それでも余った場合は脂肪細胞に糖を運びます。
これが脂肪が蓄積される仕組みです。
インスリンが放出されると血糖値が急降下するため、また甘いものが食べたくなってしまうのです。
少しでも疲れたり精神的なストレスを感じると、甘いものを食べたくなり、毎日のようにチョコレートやアイスなどの甘いものを食べてしまうわけです。
なので、自己犠牲を払って頑張ることを避けるのが大事。
糖質は非常に依存度が高いく、タバコや麻薬以上と言われているとかいないとか。。。
一度糖質依存に陥るとなかなか抜け出すことができません。
甘いものを辞めるための仕組みづくり
糖質が非常に依存度の高いものであることがお分かりいただけたかと思いますが、ここからは実際に甘いものを辞めるためのメンタルの作り方を挙げていきましょう。
①個包装になったものを1~2個だけ食べる
チョコレートなどのお菓子類は、一口だけではそれほど多くの糖類が含まれているわけではないので肥満に繋がる可能性は低いといえます。
逆に糖類を摂らない状態よりも少量の盗塁を摂取した方が「β-エンドルフィン」や「ドーパミン」が分泌されるため、心身をリラックスさせる効果が得られます。
つまり、「少しだけ糖類を摂る」というメンタル(マインド)が定着すれば、メリットだけを得ることが可能となるわけです。
しかし、前述した通り甘いものは依存度が高いため、実際に少量だけ糖類を摂取するのは難しいものです。
そこで、「個包装のチョコレートなどを1~2個だけ取り出して食べる」というマイルールを作っておくと良いでしょう。
大袋から1~2個取り出したら、すぐに大袋の入った扉は閉めてしまいましょう。
1回のおやつをチョコレート1~2個に抑えることで、肥満を防ぎ逆にメリットを得られるわけです。
②物理的な距離を離したり、取り出すまでの工程を増やす
皆さんはテーブルの上にお菓子が置いてあったならばつい手が伸びてしまいませんか?
わたくしは間違いなく誘惑に勝てず手が伸びてしまいます。
「甘いものは食べない」というメンタルでいたとしても、目の前に美味しいそうなお菓子が置いてあったならば、心が揺らいでしまうこともあるはずです。
そこで、リビングやキッチンとは違う部屋(できれば遠めの部屋)にお菓子をしまっておくという方法が有効となります。
物理的な距離があれば、「取りに行くのが面倒だな」と感じ、食べる回数を減らすことが可能となります。
さらにおすすめな方法は、「取り出す工程を多くすること」です。
蓋を開けてすぐに取り出せる入れ物ではなく、開けるのに2重、3重の工程が必要な入れ物を使用することで、よりめんどくささが増し、食べる回数を減らすことができるはずです。
③(オマケ)午前中に甘いものや炭水化物を食べない
これは経験則になってしまいますが、午前中に糖質を控える(特に甘いもの)と甘いものへの依存度がグッと減ります。
なんとなく、「夜に甘いもの食べてはいけない。だから朝だったら良いでしょ?」
って思っていませんか?
私は思っていました。
朝だったら消化されてなかったことになるのでは?ぐらいの勢いで思っていましたが違うようです。
朝に甘いものを食べると1日甘いもので脳が支配されてしまうことに気が付きました。
午前中に甘いものはもちろん、炭水化物を食べないと意外ですが、お腹のすき具合が全然違います。
朝はパンとか食べないで、納豆などのタンパク質がお勧め。
もちろん、野菜も良いです。(蒸したり茹でた野菜なら尚良し)
野菜って意外かもしれませんが、消化が良くありません。
時間がかかるのです。
甘いものはオヤツの時間(15時ぐらい)が良いのです。
脂肪細胞に脂肪を溜め込む働きのあるタンパク質の一種が1日の中でもっとも少なくなり、食べた物がもっとも脂肪になりにくい時間帯です。
そうするとあら不思議、甘いものがないと死ぬ!って思っていたけど、全然だいじょうぶです。
ちなみに炭水化物も昼に食べるのが良いですね。
夜に食べても良いですが、少なめが良いでしょう。
食べる機会を減らすことができたならば、本格的に甘いものを辞める決意をし実践する
前述した2つの甘いものを辞めるための方法とメンタルを実践すれば、かなりの確率で「太っていく」ということは防げるはずです。
現状維持か少しずつ体重が減っていくようになるかもしれません。
しかし、実際に体重や体脂肪を理想に近づけるためには、甘いものを辞めると同時に運動習慣を身につけることが必要となります。(食事を食べ過ぎない努力も必要)
例えば運動習慣を先に身につけたとしても、甘いものを食べる習慣が抜けていなければ、決して痩せることはできません。
そういった意味では、先に甘いものを食べ過ぎない習慣を身につけているということは、痩せるための大きなチャンスだといえます。
甘いものを辞めて運動習慣を身につければ、みるみる体重や体脂肪が減り、数ヶ月~半年で理想の体となっている可能性は高いでしょう。
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まとめ
今回は、「甘いものを辞めるためのメンタル」について解説してきました。
チョコレートやケーキ、アイスといった甘いものは依存性が高いため、どうしても太る原因となりがちです。
しかし、ここで挙げた2つの工夫とメンタルで数ヶ月間過ごせば、きっと痩せることができます。
「理想の自分に近づきたい」という方は、ぜひ実践してみましょう。
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