妊活は何歳までする?
年齢と妊娠は切っても切れない関係です。
少し前ですが、女優の小松みゆきさんが49歳で無事に出産されましたね。
そして元テニスプレイヤーの杉山愛さんが45歳で二人目を妊娠されて、無事に出産されていました。
このブログで言いたいことはこちら↓
・10年後に後悔しない選択をする事が大事
・まだ大丈夫だけれど、確約できないもどかしさ
お店では、39歳とかぐらいになる方がお見えになると
「もう、私高齢だから最後のチャンスですよね」
とか
「もう難しいですよね」
と言われますが、高度不妊治療を行っているクリニックの初診の方の平均年齢が40歳ぐらいだったりします。
余裕っていう年齢ではないですが、悲観する事もない年齢です。
上記の小松みゆきさんは、治療自体を42歳で開始されています。
今回は自然妊娠ではなく、45歳の時に採卵した卵子での妊娠→出産となったそうです。
もちろん体外受精です。
たくさん治療をして、お金もたくさん使ったという事でした。
杉山愛さんは事情はわからないですが、お二人目という事でした。
これを聞いて、どう思われますか?
「おー49歳でも出産されているから、私もまだまだイケる!」
という感じに思われるでしょうか?
「いやいや、芸能人は特別でしょ」
でしょうか?
小松さんは第一子ですが、授かるまで7年かかっています。
不妊治療の平均年月(出産された方が妊娠までかかった治療期間)は昔の資料ですが、約26ヶ月とされていて、体外受精の場合は約29ヶ月のようです。
これは平均年齢34歳の統計とされています。
この中には途中で治療を止めてしまった方は含まれていません。
小松さんは女優という職業もあると思いますが、体重はある程度コントロールできていたと思います。
お肌などにも出ると困るから、お食事などもそれなりにバランスが取れていたのではないか?と私は勝手に想像しています。
それがこの出産に良い方向で結びついている可能性はあります。
アラフォーの妊活は中年太りとの戦いでもあります。
●10年後に後悔しない選択をすることが大事!
40代だとめちゃくちゃ焦る気持ちはわかりますが、どうしても平均的に30代よりは治療期間が長くなりがちです。
この体質で40年やってきたのだから、どうしても体質が変わるのに時間がかかります。
なので、途中で心が折れず、粘り強くする事は成功の一つの秘訣だと思われます。
けれども、絶対成功するとは言えないのがツライところです。
理不尽とも思えますが、私は妊活において大事なのは
\10年後に後悔しない選択をすること/
だと思っています。
つい目の前のお金の事とか、仕事の事とか、傷つきたくないっていう事で決めてしまいがちですが、5年後より10年後を見据えて判断されてみてはどうでしょう?
今、体外受精にお金を使って後悔するか否か?
何もしなかった事を後悔しないか、するか?
仕事を優先させて、将来どう思うのか?
を考えてみてはどうでしょう?
仕事を優先させてももちろんOK。
どんな結果になっても「あの時、仕事に邁進して良かった」と10年後に思えていたら、それはいいのです。
同じように、人によっては不妊治療を全くしなかった事を後悔する人もいれば、治療をしなかった事を肯定的に捉える方もいるのです。
治療する方法があるからと言って、治療をしなくても大丈夫。
それが自分自身で決めたことだったり、お二人で相談して決めた事であれば。
その判断の一つに何歳ぐらいまで産んでいるんだろう?を知っておくのは大事。
●まだ大丈夫んだけれど、確約はできないもどかしさ。
たまに37歳ぐらいの人とかが
「もう、卵子の老化が始まっているから駄目ですよね」
と不妊治療そのものを諦めてしまう事もあります。
なんとな~くの情報だけで、判断を誤ってしまっている可能性が高いです。
まだまだいける可能性の方が高いよーーー!って思いますが、確約は当然できませんし、店内で言うと「お金儲けのためでしょ?」となりそうな気もしてます(私がですが)
情報がないまま判断すると、もしかしたら将来「なんであの時、治療しなかったんだろう」と後悔する可能性もあります。
まずは知っておきましょう。
下に厚生労働省が出している「母の年齢と出生」の統計を載せておきます。
ぜひ、参考にして判断材料にしてみてください。
そして、年齢が上がるほど、治療する時間はかかりがち(全員ではない)です。
自分一人では冷静に判断できそうにない場合は、お気軽に店頭に相談しにきてください。
まだまだ気になる!って方は、お電話ください。
0120-159-900(日・祝定休日)
知らなかったための後悔はしたくないですよね。
「電話は苦手」「軽く聞きたいだけ」だったら、LINEで相談もアリです。
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