自分の意見や気持ちを伝えられない
子どもの頃に読んだ絵本のレビューが書かれていて、本の内容はおぼろげだがこの書評は
面白いなぁと思って読みました。
⇒ミシルボン 「ふたりはともだち」
レビューの最初の方に書かれている
現代社会の同調圧力はすさまじい。みんなと同じでなければ、ハブかれる。
友達でいるために、相手の一挙一動に気を配り、対人関係で全精力を使い果たしてしまう現代の子どもたちに、この本をすすめたい。
子どもたちに・・・となっているが、同調圧力は私のようなオバサンはもちろん、大人にもあると感じられる。
職場でもあるでしょうし、友達同士でもあるし、子どものスポーツチームでもある感じです。
たぶん、それは『多様性』が認められない場合におこるのかな?と思います。
どうしてこうなったかはわかりませんし、調べるつもりもないですが、同じ価値観だけで集まって
いる場合には居心地は良いですが別の考えが出にくい環境であるので、おかしな方向に行きだしたら止まらないです。
子どものスポーツチームで聞いたのは
「(父母がトイレを使った際)トイレットペーパーの折り方で大揉め」
となったという話。
はたから見れば、子どもに関係ないし!と思うような事も、どうやら「ええやん、そんなこと」と言える
空気にはならなかったとの事。
言えばチームからハブかれる・・・と大人が思ったからでしょう。
そのチームにいたお父さんが
「俺、親が変なルール決めて、揉めるのがめっちゃ嫌やってん」と。
確かに。
そして、お父さん達ですら声を上げられなかったというのはよっぽどだったのだと感じました。
私もたまに同調できずにいる事があります。
それを「そうなんや~」として認めてもらえるところには居心地良くおれますが、「はぁ!?」と怒りを買って
しまうところでは自分を出さないように顔色を見てしまいます。
それが職場なら「ただ同じ会社に所属している人々」なだけなので、業務を遂行しればいいだけです。
ですが、友達ならツライですよね。
でも、本当に長く付き合うならその壁を破って欲しい。
私には息子がいますが、自分の意見を伝えにくい友人との間で葛藤があるようでプンスカ家に
帰ってから怒っているコトがあります。
本当は自分の意見を言っていいのに・・・と親は思いますが、見ていると自分の意見を言う方法を
まだ身につけてない感じがします。
私もまだ身につけてないと感じていますが、SNSなどでも叩かれやすい現代です。
大人になった私もどうやって、周りの反応に怯えるコトなく、対人関係に消耗しきらないか考えてみようと思います。
その1つに「アイ・メッセージ」というのがあります。
相手に不満があるコトを伝える際に
「だからアナタはダメなんだって」
これはYOU(あなた)メッセージとなります。
言われた方が嫌な気持ちになるし、ダメとかイイとかオマエが決めるな!ってなりますよね。
それに対してアイ・メッセージは
「私はそういうコトをされると悲しい」
とI(私)から発信するメッセージです。
悲しんでいるのは私なので、それは真実ですよね。
これだと批判的にならず、自分の意見を伝えやすいです。
実は私も子どもにはYOUメッセージになりがちです。
いや、ほとんどなっていると言っても過言ではないでしょう(苦笑)
気をつけていきたいと思います。
ちなみに、人間関係でGoogleを検索したらこんな感じで出てきました。
↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓
みんな悩んでいるんですね。
妊活相談、健康相談してみたい方は、まずお電話ください。
0120-159-900(日・祝定休日)
そのまま相談も可能ですし、来店の予約を取ることもできます。
「電話は苦手」「軽く聞きたいだけ」だったら、LINEで相談もアリです。
下のアイコンからサツマ薬局をお友だち追加してくださいね。