カウンセリングを学んだキッカケ
さすがに7月も後半。
暑い、暑い、西日が差し込むこの時間が一番キツイ。
実は去年の7月、カウンセリングをちゃんと学ぼうと誓ったのでこの暑さはその頃を思い出す。
うだるような暑い日、私は自転車を漕いで公的なカウンセリングをする場所に行った。
当時の私は、様々なコトに不信感を持ち、すっかりうつ状態になっていた。
身体もキツくなっていたが、そこは自分の漢方の力を総動員して毎日仕事に出るぐらい
の気力と体力は確保していた。
でも、急に襲われる動悸(?)や不安感などは、どうにも一人で抱えきれない状態になっていた。
そんな状態でも、お客様との妊活相談は私の心のよりどころとなり、
相談業務中は自分のいる価値を感じた。
お客様にかける優しい言葉(自分で言うか?)や「コツコツやっていきましょうね」
とかけている言葉は自分が本当はかけて欲しかった言葉だと思う。
連日、「これはおかしい、ヤバイ」と感じつつ、友人に相談するにも言葉が見つからず、
また恥ずかしいや迷惑をかけたくないなど思うととても友人に相談しようとは思わなかった。
この辺りは不妊症の悩みを友だちに打ち明けにくいという気持ちと同じだと思う。
そんな状態でも、私の心にトドメを刺しに来るような人がいたり、濡れ衣をかけられたり
するコトもあってゆっくり眠る事も厳しくなってきた。
母親は私の異変に気づき、突然現金をまとめてくれたりした。
涙が出るほどありがたかった。
この時の私を支えていたのは、漢方と家族とZUMBA(趣味)と友人(ママ友も)
そしてお客様だったと思う。
趣味の大切さを痛感した時期でもあった。
ZUMBAをしている時でさえ、不安から動悸がしそうになったけれども集中するコトで嫌なコトを
忘れるコトができた。
(※ZUMBAとはダンスフィットネスエクササイズみたいなもの)
ママ友と子供たちの野球を見ている週末は、肉体的にはキツイが私の癒やしの時間となった。
しかし、しかし、それでは根本的な解決にはならい
対処療法である。
お金もない、時間もない、そんな私は公的な機関に訳わからんけど相談に行くことにした。
2~4箇所行ったと思う。
そのうちの一つで
「(仕事でしている)カウンセリングを伸ばしていったらいいんじゃない?」
とキャリアコンサルタントからアドバイスをいただいた。
しかも、ちゃんと名刺や履歴書にかけるようなカウンセリングの資格を取ることをオススメされた。
その時は何一つ問題は解消されたワケではないが、やるコトを絞るコトができたのが良かったのと、
人とネガティブなコトについても話ができたのが良かったと今は思う。
なんだか一筋の光が見えて、考えを思い直すキッカケになった。
勉強しようと思った講座の申し込みが2月辺りだったので、その時までひたすら待つ。
そして一年後、私は今カウンセリングを学んでいる。
そこで気づいたのは、カウンセリングを学びながらカウンセリングで私はずいぶんとストレスを
解消して、こんな自分でもいいんだな・・・と心から安心できるようになったというコトだ。
問題はまだ何一つ解決されていない。
周りは何一つ変化はない。
私だけが変わっていったのだと思う。
正確には「私の心のなかだけ」が変わったのだと思う。
カウンセリングを学ぶのは座学はほとんどなく、実習だらけなのである。
その実習で同じく学んでいるカウンセラーの卵の仲間に話を聞いてもらっているだけで、
どんどんと安心感が生まれ、自分で解決する力が湧いてくる感じである。
ちなみにここで学んでいるカウンセリングの基礎は、アドバイス等は一切せず傾聴のみ。
ひたすら私の話を受け止めてもらっただけ。
カウンセラーは問題を解決しないのに、勝手に解決する方向に向かっていく不思議な
体験をするコトができた。
いや、正確には解決してないけれど、問題でだんだん無くなっていく感じ。
去年の私はなんだったの??って。
それをぜひともお客様にも体験してもらいたい、本当にそう思う。
この感動を伝えたくて、「カウンセリング良いよー」って言いまくっている。
きっと毎年、うだるような暑さの真っ昼間にこのコトを私は思い出すのでしょう。
妊活の相談したい方、漢方やサプリで授かり体質になりたい方はご相談ください。
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知らなかったための後悔はしたくないですよね。
「電話は苦手」「軽く聞きたいだけ」だったら、LINEで相談もアリです。
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