妊活このまま治療を続けるか迷う。。。
妊活相談に来ている友達と相談中に
「(妊活仲間)でもそろそろ別の道を考え始めている人もいる」
という話が出ました。
幾度と無く体外受精を繰り返しても不成功だったなどあると、年齢の事もあるし・・・・となるようです。
ペットを飼う方もいます。
それはご本人達が納得されて出された決断なら尊重されるべきだと思います。
もちろん、続けられる決断をされた場合もご本人たちの意思を尊重されるべきだと思います。
3人に1人は結婚していないんですから、そこまで子供を産んでいないことに負い目を感じる事はないですよね。
たまに実母から
「子供はいた方がいいよ」
と言われたりする方もおられますが、それは確かに孫見たさも多少あるかもしれません。
しかし、アナタを産んで育てて「良かった~」とお母さんが思っている証拠だと思います。
アナタを育てて良かったから、ぜひそのアナタにもこの経験して欲しいな~って事なので、プレッシャーに感じる必要はないのかもしれませんよ。
話は逸れましたが、別の道を考え始めた方の中には薄っすらと養子縁組について気になる方もおられるようです。
私は育ての親が本当の親と考えているので、もし望まれているのであれば検討されるのが良いと私は思います。
しかし、この養子縁組にもある程度「年齢の壁」がある事を知らない方は多いです。
養子縁組の中でもお子様を持ちたい、育てたいと考えられている方はきっと「特別養子縁組」を検討される方が多いと思います。
これは、普通の養子縁組のように戸籍上に「養女」という風に書かれず、「長女」や「長男」と書かれます。
そして親になるためには年齢制限もあります。
原則25歳以上です。(片方は20歳以上) そして上限はないとされていますが、現実は45歳以上の方は厳しいそうです。
そう考えると治療をしても結果が出ず、だったら養子縁組を・・・と考えると年齢的に厳しくなる方もおられます。
治療中は考えなくても良いのかもしれませんが、もし特別養子縁組の事を考えられているご夫婦でしたら、治療をいつまでして、養子縁組を模索するかは予め決めていた方が良いかもしれません。
養子縁組についてはこちらのサイトに詳しいことが掲載されています。 (養子縁組の仲介はされていませんのでご注意ください)
⇒子どもたちに家庭をプロジェクト(旧:ハッピーゆりかごプロジェクト)
※サツマ薬局では養子縁組などの相談はできません。
こんなに望んでいる方がいるのに、一方では育ててもらえない子供や赤ちゃんがいるなんて、なんとも言えない気持ちになります。
色々な考え方がありますが、どれも尊重されるような雰囲気になればいいですね。