【お薦め本】嫁が妊娠したら、夫はどうする?
妊活して無事に妊娠になる方、もちろん多くおられます。
妊活中も、実は人工授精や体外受精の区別がつかなくて「??」って思っておられるご主人がいるという事を感じています。
女性は自分がメインで治療を受けるため、色々詳しく調べていたりします。
そして、いざ妊娠。
最初は「ヤッター♪」なんですが、ツワリが始まったり、出血してみたり、味覚がおかしくなったり、女性は色々と身体の変化がおこります。
奥さんの身体で何が起こっているのか、さっぱりわからない男性も多いと思います。
「ゲー、ゲー」言ってるけど、ほんまにそんなに気持ち悪いん?
いつまでこの状態って続くん??
しかし、妊娠用の本は雑誌を含めて女性目線の物ばかり・・・。
私もこれが当たり前だと思っていましたが、この前本屋でこんな本を見つけてしまいました
今、話題のドラマ「コウノドリ」があるかと思いますが、元々は漫画からドラマになったこのドラマ。
そのコウノドリの主人公のモデルとなった産科医の方が書いた本です。
奥さんの事を「嫁ハン」という表現でわかりやすく、妊娠中の嫁ハンの身体のこと、妊娠や出産のリスク(実は命がけなんですよ)や、そもそも予定日とかって何やねんって事まで書かれています。
赤ちゃん、赤ちゃんした表紙でもないし、かばんに入れやすいサイズの本なので通勤途中で読むにも便利。
しかも、時々関西弁で書かれていて、関西人としてはとーっても読みやすいです。
ご主人だけでなく、女性側にもお薦めです。
ドクターになかなか聞きづらい事ってありますよね。
いや本当に。
また、次の人が長時間待っているとわかっていると、質問しにくいですよね。
産科の待ち時間ってホント長いんです。
私の母は「臨月やし付き添いしないと」とか言って付き添いで来て、あまりの待ち時間の長さに待ちきれず途中で帰りました。
「何しに来てん」っちゅー感じでしたが(笑)
話を戻して妊娠すると周りの出産経験者から色々なアドバイスを受けます。
良いアドバイスもあったり、プレッシャーになるようなのがあったり・・・。
その度に新米妊婦さんは気持ちが右往左往しているワケです。
例えば、
「お腹を痛めた子だから可愛いんだよ~、無痛分娩は良くないよ~」
とか言われたりします。
私も言われました、知り合いの医療関係者の人に。
これを実母や義母に言われると、もう無痛分娩を考えていても言えません。
いや、勝手に好きな出産スタイルを選べばいいんですけど、その人に好かれたい場合は悩みます。
そんな時にちゃんとした情報を持って奥さんと接する事ができたら、カッコええやないですか
夫婦で読んでも良いこの「嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本」。
ドラマ「コウノドリ」では出産って普通に産めて当たり前と思っていた人に、そんな事はないんだを知ってもらえたと思います。
妊娠中は何も手出しができないご主人。
でも、妊婦さんの身体は人生始まって以来(?)と思われる大きな変化があります。
心もです。
そんな時にちゃんとした事を理解してくれている人がそばにいると、ホントに助かります。
あ、このブログのトップにも貼っている画像のコメントと同じく、私も妊娠中の海外旅行はお薦めしません。
(行きたい、どうしても行きたいって人を無理に止める事はありませんが)
なんでか?は、この本を読んでもらえればわかると思いますよ。