「ホンマに？」自分に聞いてみる大切さ

妊活相談・コラム心を楽に 2016.03.28

薬要らず

カウンセリングでの話。

先日、飛び込みで来られて、色んなことを相談されていかれた方がおられました。

話は本筋から外れて色んな方向へ。
気がせいてる状態なんだろうなぁと感じました。

あれやこれや質問は浮かびまくり、ドンドン質問するけど、返事はたぶんほとんど忘れていると思います。
そんな状態になる事ってあります。

しかし、それでは夜通し話をしても収集つかないですし、お客さまにとってもタメにならないので、まずはこの方に合ってそうな物を試飲をしていただく事にしました。

話の端々に

「私、味覚障害なんです。食べ物の味がしないんです」

と言われていたので、液体のクセのある物でもいけるだろうと思い、飲んでいただくと

「まっずぅ～～～、こんなん飲めませんよーーー」

そっか、味覚障害治ってるんだ。
良かった。

でも、きっと心の奥底で『味覚障害でいなくてはいけない事情』があるんだろうなぁと感じました。

意味わかりませんよね。
本当の事に向き合う勇気がない場合に、病気を作り上げてしまうことってあるんです。

これは心の防衛反応なんだと思います。

とってもツライ事があったんでしょう。
その部分を解きほぐしていく事は大切なのでしょうが、それもなかなか状態が良くないとキツイ作業になります。

大切なのは、早い段階で自分の心と身体の声に気がつく事なのかなと感じます。

「◯◯すべき」

「◯◯しなくてはならない」

こんな考え方で自分を追い詰めていませんか
心当たりがあるなら、

「ホンマに◯◯すべきなの？」

「ホンマに◯◯しなくてはならないの？」

と「ホンマに？」を最初について、自分自身に質問してみてくださいね。

まずは病気にならない心のあり方を持っておくのがお薬要らずでオススメです。