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Q1. 漢方薬でよく聞く「証(しょう)」とは何ですか?

  

「証(しょう)」とは、その人の体質や体力、抵抗力などをいくつかの基準から判断し、その個人差を指したものです。 漢方薬を選ぶ上で最も大切なのは、それを使う人の証にぴったりなものを選ぶということ。病気は同じであっても証によって異なる漢方薬を処方される場合もあるくらいです。

 

自分の証って?

自分の”証”を知るためにはどうすればよいのか、その具体的な基準をご紹介します。

 

陰陽 – 基本の体質 –

まずは陰陽。陰陽というのは、証を決める際の基本の体質となる2つのタイプ、陰証タイプと陽証タイプの内、そのどちらに属するのかを判断する基準です。

 

<陰証タイプ>

・寒がり

・低血圧

・下痢になりやすい

・必要な熱の低下、活動の低下

他にも、発汗しにくい、脈が遅い、低体温など、比較的代謝が活発ではないのがこのタイプの特徴です。

陰証の人では、虚証・寒証などの症候が見られ、不足しているものを補う治療が基本となります。

 

<陽証タイプ>

・暑がり

・高血圧

・便秘になりやすい

・興奮状態 他にも、多汗、脈が速い、高体温など、比較的代謝が活発であるのがこのタイプの特徴。

陽証の人では、実証・熱証などの症候が見られ、過剰な陽を抑える治療が基本となります。

ここで大切なのが、理想は、陽証タイプと陰証タイプのどちらでもなく、バランスの取れた中庸(多くもなく少なくもなく最も丁度という意味)であるということ。

また、陽証タイプと陰証タイプのどちらにも特徴が当てはまる混合タイプというものもあります。

 

虚実 – 体力や抵抗力 –

虚実とは、虚証と実証の2タイプに分かれ、個人の体力や抵抗力を判断する証の基準です。

 

<虚証タイプ>

・虚弱、疲れやすい

・精神的に消極的

・汗をかきやすい

・顔が青白い

・軟便、下痢になりやすい

・乾燥肌

・病気の進行はゆっくり

・痩せ型(もしくは水太り)

体調が悪い時、身体機能が元々弱いことに原因があることが多いのがこのタイプの特徴です。虚証の人は胃腸が弱いことが多いので、冷たいものを口にする機会を減らし、食事は消化のよいものを選ぶのがよいでしょう。

実証タイプと比べて疲れやすいので、無理せず自分のタイミングで休むなどが効果的な養生です。

 

<実証タイプ>

・疲れにくい

・精神的に積極的

・汗をかきにくい

・血色が良い

・便秘気味

・息が荒い

・病気の進行が早い

・筋肉質

体調が悪い時、有機物や生活習慣に原因があることが多いのがこのタイプの特徴。

実証の人は疲れや体調不良を感じにくいので、お酒の過剰摂取や睡眠不足になりがちです。「自分はタフだから大丈夫」と高を括らず、常に自分の体調と向き合うことが効果的な養生です。

ここでも大切なのは、理想は、虚証タイプと実証タイプのどちらのタイプでもなく、バランスの取れた中間証というタイプ(中庸の状態)であるということです。

虚実でも同じく、混合タイプは存在します。 一見、実証タイプの人の方が健康的に見えますが、疲れを感じにくく、症状が出た時には突然病気が進行しやすいという特徴もあるので、虚証・実証のどちらも体調には気をつける必要があります。

また、陰陽も虚証も一生涯同じタイプであるとは限らないので、自身の体質や精神状態、生活習慣のことをこまめにチェックし、その時の状態に合わせて体調を整えていくことが最も重要です。

 

 

「気(き)・血(けつ)・水(すい)」で不調の原因を探る

漢方では、人間の体は「気・血・水」の3要素が体内をうまく巡ることで健康が維持されていると考えられています。

 

<気(き)>

目には見えない生命エネルギーのこと。元気、気力、気合いの「気」などは、この「気」が由来しています。「気・血・水」の3要素の中でもっとも重要な要素で、気の巡りが悪化すると心身のバランスを崩して調子が悪くなります。

 

<血(けつ)>

全身を巡り、さまざまな組織に栄養を与えるもの。主に「血液」を指します。「血」が多いと闘争的になったり、少ないと肌にツヤがなくなったりします。

 

<水(すい)>

潤いや栄養を与える無色の液体のこと。体液や分泌液、尿など血液以外の体液全般を指し、水分代謝や免疫システムなどに関係しています。

「気・血・水」の内、ずれか一つでも不足したり滞ったり偏ったりすると、不調や病気、障害が起こりやすいとされています。

 

<気の不調>

・気虚(ききょ)タイプ

気が不足して、肌荒れ、たるみが気になる虚弱体質。主な症状は、疲労感、風邪をひきやすい、息切れ、冷え、胃もたれ、下痢、頻尿。

改善方法

穀類やイモ類、豆類といった「気」を補う食事をゆっくり食べて、8時間は寝ること。ウォーキングや適度な運動も効果的で、肺の機能を高めて 酸素を効率的に取り入れることで、体内のエネルギー「気」を増やします。毎日行うとよいでしょう。

 

・気帯(きたい)タイプ

気が滞って、イライラ、吹き出物やかぶれを起こしやすい。主な症状は、不安、うつ、イライラ、怒りっぽい、偏頭痛、喉のつまり、おなかの張り、ゲップ、おなら、下痢と便秘が交互に起こる、生理不順、生理前に乳房や腹部の張り、不眠。

改善方法

気の巡りを悪くする一番の原因であるストレスを溜めないよう、リラックスできる時間を作って上手に気分転換すること。適度な運動で汗を流すのもよいでしょう。

 

<血の不調>

・血虚(けっきょ)タイプ

血が不足することによる小じわ、乾燥肌、抜け毛。主な症状は、顔色が白く艶がない、めまい、立ちくらみ、動悸、抜け毛、白髪、かすみ目、疲れ目、皮膚の荒れ、手足のしびれ、こむら返り。

改善方法

身体の血や肉になるものを、ゆっくり味わっておいしく食べることが基本。また、血虚状態が長期間続くと骨がもろくなり心臓も弱くなるので、 激しい運動を避け、散歩や軽い運動を行うのがよいでしょう。無理なダイエット、朝食抜き、偏食、小食、不規則な生活などは血虚に結びつきます。

 

・瘀血(おけつ)タイプ

血の巡りが悪く、吹き出物や目の下にクマができがち。主な症状は、顔色や唇の色が悪い、しみ、そばかす、慢性の肩こり、頭痛、生理がひどい、血の塊が混じる、下肢の静脈瘤、慢性的な関節痛、不整脈、胸が苦しい。

改善方法

血行を改善するために、食養生の他、適度な運動を行うこと。「流れる水は腐らず」のことわざのように、身体を動かして血行をよくさせましょう。身体を温めることでも血行はよくなるので、シャワーよりも湯船につかることをお勧めします。

 

<水の不調>

・陰虚(いんきょ)タイプ

水が不足して、肌のかさつき、痒みなどが気になる。主な症状は、のぼせ、ほてり、空咳、目の乾き、口や喉の渇き、耳鳴り、便のつまり、寝汗。

改善方法

睡眠と食事。漢方では、昼は「陽」、夜は「陰」が支配する時間帯と考えられています。夜型の生活を続けていると陰分はどんどんと消耗していくので、 夜の12時前までには寝ることを心がけること。

また、「酸味と甘味を合わせると陰分が湧いてくる」と言われます。陰虚を補うためには、「酸味」と「甘味」の食材を一緒に使うとよいです。

 

・痰湿(たんしつ)タイプ

水の巡りが悪く、湿疹、むくみに悩まされがち。主な症状は、脂性肌、吹出物、肥満、水太り、血中コレステロール値・中性脂肪値・体脂肪率が高い、身体がだるい、めまい、吐き気、痰が多い、むくみ。

改善方法

身体に溜まった余分な水分や老廃物を追い出すこと。運動で汗をかくなどして、水分を積極的に排出するのがよいでしょう。胃腸の働きを整えることも大切です。

 

 


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