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人はがんそのものでは死なない

「がんで亡くなった」とよく言います。

 

しかし、がん細胞が正常細胞を攻撃するわけではなく、組織に直接危害を加えるわけでもありません。

 

がんで亡くなるのは、がん細胞が増殖し、急激かつ大量に栄養を独り占めすることによって正常細胞が急速に栄養不足を引き起こしてしまうことによるものです。

 

がん細胞組織には正常細胞より多くの欠陥が存在し、格段に多くの血液が流入していきます。そのためがん細胞がある程度の大きさを超えると急速に正常細胞の栄養不足が起こり体力とともに気力も弱められていくのです。

 

がんで死なないためには、

 

・がん細胞を増やさないこと

・正常細胞が充分にその機能を発揮できるように栄養と血流を確保すること

 

この2点が最も重要なのです。

がんの種類

がんには様々な種類があり、またその部位によって再発しやすい部位が異なります。

 

 

部位 再発部位 主な腫瘍マーカー
大腸がん リンパ節、肝臓、肺 CA19-9、CEA
胃がん リンパ節、肝臓、卵巣(女性) CA19-9、CEA
肺がん 肝臓、副腎、腎、脳 シラフ、SCC、SLX
乳がん リンパ節、肝臓、骨、肺、胸膜 CA15-3、CEA
卵巣がん・ 子宮体がん リンパ節、肝臓、骨、肺、脳 CA125、CA72-4、STN、GAT

検査数値、腫瘍マーカー

病院での治療指針の中に血液検査を主体に判断し、その経過によって抗がん剤や放射線での効果の指標になる数値が御座います。その数値の変動によって統合医療での効果改善率をより正確に知り、今後の治療指針を進めていくことが大切です。

 

 

検査数値

 

名称 平均値 備考
WBC 35~98 白血球抗がん剤、放射線、感染症によって変動
GOT/GPT(AST/ALT) 10-40/5-40IU/L 肝臓癌、膵臓癌や抗がん剤・放射線によって悪化
APL 115-359IU/L 単独の上昇は骨、腫瘍、腸由来
IAL 580μg/ml以下 肝細胞やマクロファージで産生、癌の有無、進行度

 

腫瘍マーカー

 

名称 平均値 備考
AFP(α-フィトプロテイン) 10g/ml以下 肝細胞癌、肝芽腫、胃癌、肝硬変症、肝炎など
CEA 5ng/ml以下 大腸癌、胃癌、肺腺癌、乳癌、膵癌、甲状腺髄様癌など
CA19-9 37U/ml以下 膵臓癌、胃・大腸癌、胆管癌、卵巣癌など
CA125 35U/ml以下 卵巣癌、子宮体癌、膵癌、進行消化器癌
シラフ 3.5ng/ml以下 肺非小細胞癌、膀胱癌、頭頸部癌など
PSA 40ng/ml以下 前立腺癌、前立腺炎、前立腺肥大症
PIVKAⅡ 44mAU/ml以下

肝細胞癌、肝芽腫、ビタミンK欠乏症、抗生物質投与

hCG 0.7mlU/ml以下 絨毛癌、胃癌など(絨毛性ゴナドトロビン)
APL 115-359IU/L 単独の上昇は骨、腫瘍、腸由来
IAL 580μg/ml以下 肝細胞やマクロファージで産生、癌の有無、進行度

一般的な血液検査治療中は2週間~1ヶ月毎に行われ、腫瘍マーカーなどの検査は2~3ヶ月毎に行われます。

現在インフォームド・コンセントの観点から血液検査の数値などは、病院よりお教えいただけます。

西洋医学のがん治療の現在

がん治療には、手術、放射線および抗がん剤の大きく3つがあります。

 

手術・放射線は局所療法になりますが、がん化学療法は全身療法になります。

 

がん病巣が1~2(3)期の局限した場合、手術・放射線が主体となり、3~4期また進行性のあるがんの場合、化学療法が主体となります。しかしながら化学療法で治癒できるがんは未だに少数であります。

 

代替医療においては術前術後・放射線治療前後・抗がん剤治療中にも併用することが可能になります。

再発の転移について

がんの再発には、大きく分けて2種類のタイプがあります。

 

・元々あった場所に再びがんができるタイプ

・血液やリンパ液に乗って、他の臓器に再発するタイプ

 

術後や放射線・抗がん剤治療後の定期的な検査(腫瘍マーカー・CT・MRIなど)によって、再発の情報を得ることができます。

 

しかし、手術などで治療した場合では「がん体質」を根本的に改善したことにはならず、生活養生や免疫療法などによって「がん体質」の改善を図られることが最適な方法となります。

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