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C型肝炎について

C型肝炎・肝硬変『C型肝炎』とは、C型肝炎ウイルスの感染により肝臓に障害が起こる病気です。

 

自覚症状に乏しい病気のため、感染している本人も気が付かないことが多いのですが、治療しないでそのまま放っておくと、10~30年の長い年月をかけて、慢性肝炎から肝硬変へ、やがては肝がんに進行する可能性が高くなります。

 

 

病気の進行を食い止めるためにも、早期発見・早期治療が大切です。

C型慢性肝炎の治療法

サツマ薬局では、漢方による根本治療のご相談を行っています。

 

 

治療法名 治療内容 主な薬剤
原因療法

C型肝炎ウイルスを排除して完全治療を目指す

・インターフェロン (注射)

・ペグインターフェロン (注射)

・リバビリン (内服 ※1)

・テラプレビル (内服 ※2)

対症療法(肝庇護療法)

肝機能を改善して肝炎の悪化を防ぐ

・グリチルリチン配合剤 (注射)

・ウルソデオキシコール酸 (内服)

※1 インターフェロンまたはペグインターフェロンと併用で用いる

※2 ペグインターフェロンα-2bおよびリバビリンと併用で用いる

肝炎の進行度合いを調べる検査

血液検査

 

検査項目 検査の意義 肝硬変の疑い
AST/ALT比 (GOT/GPT比) 肝硬変では上昇することが多い。肝炎はその逆。 2.0以上 (肝炎0.6前後)
血小板

血小板は血液の成分の1つで、肝炎や肝硬変の進行と共に数が減少する。

10万/μL以下
血清アルブミン ※

肝臓で作られるタンパク質。肝障害の進行と共に低下する。

3.5g/dL以下

プロトロビン試験 ※

ヘパプラスチン試験 ※

プロトロビンもヘパプラスチンも肝臓で作られる血液凝固因子。肝臓の障害が進むと低下する。

50%以下
ICG試験 ※ 肝臓で処理されるICG(インドシアニングリーン)という色素を注射。肝機能が低下していると、処理が遅れ、色素が血液中に滞る。 30%以下

※ 肝予備能

肝機能異常があったら、医療機関で詳しい検査を

『肝機能異常』とは、一般的にAST(GOT)、ALT(GPT)が基準値を上回っている状態であることをいいます。

 

 

AST、ALTは、健康診断や人間ドックから医療機関における詳しい検査まで、広く行われている検査です。

 

AST、ALTは肝臓の細胞に多く含まれ、細胞が壊れた時に血液中に出てくる酵素であり、この値が高いことは肝臓の細胞が壊れているということ、つまり肝機能が異常であることを示します。

 

2つの酵素のそれぞれの値とともに、どちらがより高いか(AST/ALT比)も大切です。

 

 

AST、ALTの異常が指摘された場合は、放置せず、最寄りの医療機関で詳しい検査を受け、肝機能異常の原因がC型肝炎ウイルスによるものか、それとも他の原因によるものかを確認しましょう。

 

C型肝炎ウイルスの感染を確かめるためには、C型肝炎ウイルスの抗体を調べる血液検査を受け、陽性ならウイルス遺伝子を調べる血液検査で再度確認する必要があります。

 

 

 

AST、ALT異常のみられる疾患

 

項目 基準値 ※ 検査結果と疑われる疾患
AST(GOT) 40IU/L以下

高度の高値(2000~3000IU)→急性肝炎

AST<ALT→慢性肝炎(AST/ALT比 0.6前後)

AST>ALT→肝硬変(AST/ALT比 2.0以上)

       →肝がん(AST/ALT比 3.0以上)

ASTのみ高値→心筋梗塞など肝臓以外の疾患

ALT(GPT) 30IU/L以下 同上

※ 基準値は施設により多少異なります。 IU:国際単位

日本人では1b型のC型肝炎ウイルスが多い

ウイルスはナノレベル(1ナノメートルは100万分の1ミリメートル)の大きさで、自分を複製する遺伝子をタンパク質で覆っただけの少し奇異な微生物です。

 

C型肝炎ウイルスはそれが持っている遺伝子の違いにより、1a、1b、2a、2bなどのタイプ(遺伝子型=ジェノタイプ)に分類されています。

 

 

日本人に多いのは1b型で約70%、2a型、2b型がそれぞれ20%、10%程度で、1a型はほとんどみられません。

 

1a、1b型はインターフェロンが効きにくいタイプとされています。

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